「幸運体質」あなたならこのホロスコープをどう読みますか?
12年ぶりの、待ちに待った木星が射手座に入場しました。
射手座生まれの私としましては水を得た魚の気分です。
ホロスコープの読める方はお分かりでしょうが、お勉強中の方は以下を参考にしてください。
(木星回帰を記念して私のネイタルチャート解説をしてみました)
かぴ 射手座生まれ(12月15日のトランシット図)
射手座/太陽8H・・・人生に棚ボタの力があり楽天的で宿命論者です。
水瓶座/月10H・・・変化の多い人生で他人と違った生き方を好む変人です。
蠍座/水星7H・・・知的交流を好み他人の心中を見抜く洞察力があります。
天秤座/金星6H・・・快適な仕事でないとだめ。愛するよりも愛されたい人。
射手座/火星8H・・・結婚の失敗が約束されています。神秘の研究に没頭します。
ASC牡羊座1H・・・自己主張が強く行動は火のように激しく衝動的です。
MC山羊座10H・・・野心的で社会的な評価を得るために利己的になります。
火のエレメントが強く地が弱いので、瞬発力はありますが持久力がありません。
太陽/月がセクスタイルです。これは性格の良さを意味します!(とくに強調)
月/海王星スクエアは感受性が強すぎて優柔不断であったり衝動的であったりします。
水星/天王星のスクエアは典型的な凝り性です。神秘に関する研究に余念がありません。
金星/天王星のセクスタイルは常識にとらわれない恋愛観、その恋愛は天王星の影響でハッピーなエピソードを作ります。
火星/冥王星のスクエアは破壊的で暴力的な性質を表します。(普段は穏やかです)
このネイタルチャートの一番の凶作用は、太陽/冥王星のスクエアです。
このアスペクトは自分の能力を過大評価して身の丈を超える大望を抱きます。
それに対して冥王星の強制力は社会的な地位を失うほどの厳しい審判を下します。
やむをえません。それがこのスクエアを持つ者の運命なのです。
さて、吉作用のアスペクトと言えばやはり射手座の太陽/木星の合です。
どんな境遇でも幸福感を味わうことができます。
無鉄砲な性格なため何をやっても失敗の連続ですが、繰り返し幸運が訪れるという果報者です。
もともと楽天的な射手座太陽に木星が合しているから、毎日がお正月のようなおめでたい性格です。
でもって、このたび(2018年11月9日)T木星が射手座に入場し、来月にはN太陽に正確に合します。
木星は射手座の支配星です。(想像してみてください)
麻雀に例えたら、まるで大三元、字一色、四暗刻のトリプル役満です。
12年前の木星合の出来事はちゃんと覚えています。
24年前の事も36年前の事も忘れません。
恐ろしいほど自己実現できる時です。
ただし、他の惑星の影響によってはままならないこともあります。
ここが占星術の面白いところです。
10個の天体が同じ形を作ることなく動いているわけです。
その時の星座やハウスの性質、アスペクトの強弱などを総合的に観察する必要があります。
では、私の12月の空模様を看てみます。
N木星/T木星が合。(木星回帰)
N土星/T土星が合。(土星回帰、俗にいうサターンリターン)
NASC/T天王星が合。
NMC/T冥王星が合。
N太陽/T海王星スクエア。
N太陽/火星スクエア。
合、合、合、ゴー!
郷ひろみか!って感じです。
我ながら相当に忙しいアスペクトです。
一生の内で「木星回帰」と「土星回帰」を同時に体験できるだけでも珍しいことです。
これはアクセルとブレーキを同時に踏むような感じでしょうか。
それだけではありません、トランスサタニアン惑星たちが全力で私を揺さぶろうとしています。
鑑定する時は、どんな人物がこれらのアスペクトを受けているのかを考えて日常の風景に照らして想像するわけです。
さて、今回の木星はどんなドラマを与えてくれるのか。
あなたならこのホロスコープをどう読みますか?
私は現在のところ快適な日常生活を営んでいます。
これからの一年間、木星の「快楽」が勝つのか、土星の「停滞」が勝るのか。
このまま何も起こらないはずはありません。
いずれにしろ、人生の大きなターニングポイントを迎えているのは確実です。
ズバリ鑑定結果は・・
「快楽」の圧勝です。(これが射手座の困ったところなんだよな~)
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