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占い師 vs Ai(人工知能)



先日、ある「占い」に行ってきました。

東洋占術では占いの帝王とも言われる「四柱推命」です。
その先生はなんと鑑定歴40年以上の大ベテランです。

古びた本をおもむろに広げまして、専用の用紙に私の「生年月日」を書き込んでいきます。
静まり返った独特な空気です。
ベテラン先生はすり減ったページを指で追いながら、一つ一つ「干支」や「通変星」を書き込んでいきます。

ドキドキしながら・・15分ほどたったでしょうか。
やっと私の命式図の完成です。

今どきは、パソコンに生年月日を入力するだけで西洋占星術であろうが四柱推命であろうが一瞬にしてホロスコープや命式が出来上がります。
なのに、ベテラン先生はじっくりと時間をかけて命式を作り出したのです。
(もしかしたらパソコンが使えなかったのかも・・)


さて、話は変わって、ここ数年Ai(人工知能)が急速な成長を遂げています。
人工知能とは、人間の知能と同じ特徴を持たせた複雑なマシーンのことです。
ディープラーニングという仕組みで機械が自分で学習しながら賢くなっていくのです。

あと10年~20年もすれば、私たちの50パーセント近くの仕事が機械にとって代わられると言われています。
計算によってマニュアル化しやすい仕事はあっという間に消えてしまいます。
「肉体労働」「単純作業」はもちろんですが「意思決定」さえも機械に任せる時代がすぐそこまできているのです。

まず、輸送業が自動化されて「運転手」が消えていきます。
交通事故が劇的に減るので「保険業者」も消えます。
ホテルや娯楽施設などの「受付・案内人」は全く必要なく、コンビニの「レジのお姉さん」もいなくなります。


以下、オックスフォード大学で示された「今後10年~20年でなくなる職業」です。




あなたの仕事は生き残れそうですか?


話を「占い」に戻します。
ソフトバンクの「ペッパー君」と話したことがあるでしょうか。
彼は星占いもやります。
今でこそ反応がいまいちですが、あと10年もすればまるでSF映画のように流暢に会話することでしょう。
生年月日を言うだけで瞬時に満足できる占いをしてくれるはずです。

例えばAi内臓のスマホに向かって、

「ペッパー先生、今日の運勢は?」
「彼は私の事をどう思っている?」な~んて質問するだけです。

相手は機械ですから人に言えないような恥ずかしい質問も平気です。
わざわざ占いの館に足を運ぶ必要はありません。

ペッパー先生は地球上のありとあらゆる占術が徹底的に学習されていてどれを取ってもプロ級です。
結構当たります。

となると、占い師も失業リスト行きかも知れません。

しかし、Ai(人工知能)にも苦手の分野があります。
たとえば直感力や芸術的感性はAiには難しいでしょう。
新しいものを作る創造力、複雑なやりとり、暖かい信頼関係などは人間だけのものであるはずです。

ベテラン先生の四柱推命は当たるだけではなく情緒がありました。

至近距離で感じる呼吸や波動。
何を言われるのか息を飲みながら待つ時間。
そして、以心伝心による気づき。

そんなファンタジックな空間こそ「占い」の真骨頂だと思うのですが・・

「占い師」と「人工知能」

果たして、10年後はどちらに軍配が上がるのでしょうか。


おっと、万一の為にも、Ai(人工知能)にマネできない仕事を探さなくっちゃ。

                                    とほほ・・

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プロフィール

かぴ

Author:かぴ
プロフィール

ニックネーム:かぴ
年齢:亥生まれ
性別:男性
居住地:広島県
職業:占星家
血液型:O型
趣味:将棋
ホームページのURL:http://kapiuranai.com/

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